・こないだの土曜か日曜かにジミー大西の番組を観る。今でこそ「ジミー画伯」だが昔は明石屋電視台でアホな事ばっかやっとった。NHKでも「ジミー画伯」を追いかけた番組があってそれも観た。ちょっと質問するスタッフも画伯をバカにしとるような空気が伝わってきて少々げんなりした事を覚えている。その時の絵は東京がテーマであった。画伯の絵の描き方は独特で、枠線を書きその中に色を付けていく、というものだ。枠線は黒が画伯の基本だったが、東京を描いた絵では初めて白で枠線を描いた。本人曰く「(完成時の絵が)かわいらしくなるんちゃうかな」としきりに言っていて、描きながら本人が一番楽しみにしている様な感じだった。枠線を黒で描いた絵はビシっと締まった感じがするが、白で描いた絵はふんわりと優しい感じがした。枠線を描いていた段階から完成までずっとみていても仕上がりは全く想像出来なかったものだった(俺に絵心がまるで無いのもあるが)。綺麗な絵やうまい絵は多々あれど面白い絵なんてのはなかなか無いかも知れない(絵に関して単に無知なだけか)。で、今回の「ジミー大西 ああ驚いた!メキシコひとり旅」である。現地の人々と話したり遊んだりしてイメージを膨らませていく。画伯のキモである今回の枠線の色は「灰色」だった。完成品は締まりすぎず広がりすぎずと今後彼の絵の描き方のスタンダードとなっていくかという感じ。タイコに絵を描いていたのだが、もうなんというかただひたすらに凄い純粋な絵だと思った。アホな事ばっかやっとった時代にアホやアホやと思っていた人がこんなに楽しい絵を書くなんて!と思ってずっとジミー関連のTVは観るようになった。アホだアホだ思ってる自分が一番のアホだった。人を見た目やしぐさで判断するのはやはりいかんな。ただ、現地の人に服を買い与えて着せるのはもう止めたら良いと思うのに。みすぼらしすぎて服を着せるなんて腐り肥えた我々日本人の奢りと言うか傲慢と言うかなんと言うか(逆の意味での貧しさか)。そういう事をするからウルルンとかも見る気がしない(これはハナから興味が無いのか)。まぁそんな事はどうでもいい。観ている殆どの人間は知らん事やしまた知らなくてもいい事だし(我々は情報の隠蔽には慣れっこだしね)。我々が貧しいと思って(いい気になって見下して)いる国の人々の眼はやはり輝いている。京都を歩いて、眼の輝いている人に出会うのは並大抵の事じゃない。つくづく貧しいと思う。勿論、自分自身も含めて。

・久し振りにギターに触る。おお、なんだ、今まで弾けなかったのが弾けるようになっている。これが弾けないから詰まっていたような所もあったんだよな。本当にずっと出来なかったのに。まぐれかしら。なんだか胸のつっかえが取れたような気がしないでも無い。しかしやっと出来たところを歌いながらって難しいよなぁ。練習すっか。いっちょやってみっか(某格ゲー)!